子犬の迎えする前に
子犬選び―犬とはどういう動物?犬は、およそ12,000年もの昔に、北半球にくらしていたオオカミから家畜化されたものと考えられています。おそらく、人間の残飯をあさっていたオオカミの子を人間が手なずけ、夜の番や狩りの際のパートナーにしていくことから発展し、やがて牧羊犬など人間の仕事を手伝う犬に育てたり、ペットとして飼うことだけを目的として今日にいたってきたのでしょう。
人間は選択交配を繰り返しながら、多くの種類の犬をつくってきました。大型種もいれば、両手のひらに乗ってしまうような小型種もいます。長毛種や短毛種など、姿・形も千差万別です。こうして人間が作り出した犬たちは、人間とともに暮らす良き伴侶であり、最も身近な動物となりました。
さて、あなたの愛犬は人間でいうと何歳でしょう?
近年では犬の寿命も延び、正確なデータはありませんが、12~13歳といわれています。
大切に飼えば犬も長生きします。このサイトが少しでもお役に立てれば幸いです
■子犬を選ぶ時に大事なこと■
これから家族の一員になる子犬選び。
かわいいから、流行だからといって安易に選んでしまうと、犬にとっても人間にとっても不幸な結果になる事も。
しっかりチェックして、快適で素敵な My Dogライフにしましょう。
はじめに
流行に惑わされない。あくまで自分の暮らし方にあっているかどうかで選ぶことが大事です。
飼いたい犬種について知っておこう!
成犬になった時の大きさは?
番犬、愛玩犬? 目的にあった犬種の性格を知っておこう!
運動や毛の手入れの手間は?
→「ドッグショナリー」 で、犬種やその特徴、歴史も知っておこう!
ちゃんとした世話ができるのか? 家族で考えてみよう!
犬を飼っても良い環境か?
室内、室外どっちで飼うのか?
近くに運動できる場所はあるか?
世話は誰がするか?(運動にお付き合いする人は)
いよいよどんな子犬にするか決めよう!
オスかメスか(気性、しつけのしやすさ、赤ちゃんを生ませるのか)
血統書付きか、雑種か?
ペットタイプ? ショータイプ?
短毛? 長毛?
一頭で飼うのか? 複数頭飼いか?
犬を飼うとどのくらいかかるか? 費用を知っておこう!
食費→約¥2,000/月(小型犬)、約¥6,000/月(大型犬)
生活用品→約¥30,000(ハウス、ブラシ、食器、首輪、リード、トイレ用品)
美容衛生代→ブラシ、コーム、シャンプーなど、約¥3,000/回
トリミング→約¥4,500/回
その他に狂犬病の予防接種(年1回、¥3,000)、伝染病の予防接種(2回、10,000円/回)、フィラリア予防薬(4~11月の間、毎月1回、¥2,000)などの医療費やレジャー、旅行時のペットホテル利用料金、運搬料金、交配・出産時の費用などが発生。
いよいよ購入!! 信頼できるところから手に入れよう!
極力、自分の眼で見てみる(通販なら写真やインターネットで)
適性価格か?(安ければ何かがあると思うべき)
売り主は信頼できるか? 犬に愛情を持っているか?
かわいいからといって衝動買いはしない
万一の時の補償は大丈夫か?
伝染病予防のワクチンは済んでいるのか? 購入後にするのか?
子犬受取日はいつになるのか?また、血統書の受取時期はいつになるのか?
→子犬選び、子犬の購入はこちらから
→Wan One!では、見学を随時受付けております。是非かわいい子犬を実際にご覧になってください。
見学のお申し込み、お問い合わせはこちらまで。
■ブリーダーの善し悪しを知る■
犬の流通は大きく3つに分けられます。
① ブリーダー→市場→ペットショップ店舗
② ブリーダー→ネット販売などの直売型ペットショップ
③ ブリーダー直売
子犬にとって一番良い環境は②と③の親元から直接お客様の元へ販売する方法です。
ペットショップでショーケースの中で売られたり3ヶ月未満の子犬等を売る事は法律で規制されています。つまり①の様に、まだ乳離れしたばかりの赤ちゃんが知らない場所をたらい回しにされれば精神や健康状態が悪化してしまい最善な流通環境とは言えません。
又ブリーダーさんの中には単に繁殖業として家畜同然に子犬を繁殖させているだけの業者や、あまり知識もなく趣味程度に行っているにわかブリーダさんもいます。どのような状態で生まれ育っても流通の過程でみんな一緒になってしまうのが現状です。
そのような中どのブリーダーさんが最適か、どのような環境で育った子犬が最良かを一般ユーザー様が判断するのは大変むずかしい事なのです。
WAN ONE!子犬情報センターではお客様に最善の子犬選びをして頂きたい、子犬達にも良い家庭で幸せに育ってほしいと願ってブリーダーさんからお客様へ直接販売しています。
WAN ONE!は下記の条項を厳守するブリーダーさんからの子犬を推奨しています。
■ブリーダー十ヶ条■
1. 母犬の健康状態を考慮し適切な繁殖をすること
2. 充分な母乳、哺乳を行い適切な時期に離乳をすること
3. 母犬・子犬に必要な栄養を考慮し食事を摂らせること
4. 兄弟達と充分に生活させ社会性を育てること
5. 犬舎・犬庭の清掃、消毒を怠らないこと
6. 伝染病の予防に努めること
7. 引渡し前に獣医師による検便・健康診断を受けること
8. 健康状態を正直に報告すること
9. 獣医師によるワクチン接種は証明書を添付すること
10. 血統書は速やかに作成すること